40年の実践に基づく、石井式漢字教育は、日本人となる子供たちのすべての教育の基礎となります。
夏目漱石、森鴎外の偉大な才能と高い教養の基礎となったのは、幼少期における、江戸時代からの伝統的な言葉の教育です。
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小中学校生の不登校「全国15万人の現状」と、EQ「心の知能指数」を培うのに役立つ幼児期の適時教育・「石井式漢字教育」
思いやりの心、自制心、調和を重んずる価値観などは、昔から「日本人の本質」であると考えられてきました。ある意味で、EQ(心の知性・心の知能指数)の重要性に注目し始めた世界の国々が、これまでの日本社会の安定性や落ち着きや成功を支えてきた、「日本人の特質」とされる中心的要素に関心を示してきたとされるが、その日本人社会も、最近の状況を見ていると、大きく変化し始めているように思われます。
各種の報道によれば、平成9年に10万人を突破した小中学生の不登校は、現在では潜在者を含めると15万人にも達すると言う。

ではなぜ、多くの子供たちにとってそこまで学校が苦痛なのか。原因はいろいろ挙げられていて、子供の心を無視した「親の過干渉」が原因で、“親に潰されて”不登校に陥る子供も少なくはないとされるが、小学校低学年においては、第一に、欲求の自制(自分を抑えて、衝動をコントロールする能力)が困難な子供が増えている実態が挙げられている。核家族、少子化、隣近所のような地域社会の崩壊などから、年齢の違う子供と交わる機会も減り、集団で遊ぶ体験も少なくなっている現代の子供たちは、「社会性を学習する機会」が少なくなり、昔の子供より感情面で病んでいる傾向が認められると言う。そのため、子供たちは昔に比べて孤独で鬱々としており、怒りやすく荒れていて、神経質で不安で衝動的で攻撃的になっている。こうした子供にとっては、まず通学習慣を身に付けることも、学校の規則に従って授業を受けることさえも困難になるようである。

現在アメリカの幼稚園や小中学校では、こうした子供たちに対する救済策として、人生の基礎能力とされる「情動の知性」(たとえば、衝動をコントロールする能力)を、幼児期から自然に身に付けさせる教育「知と情を統合する教育」が実施されているようです。わが国の場合はそのひとつとして、現在注目されているは石井式漢字教育です。石井式漢字教育はたんに「漢字を教える」教育ではありません。全てを「漢字で教える教育」の実践であり、漢字に親しむ学習を通して、幼児期から子供が「自然に自分の感情を抑えること」を覚え、「自分で考える習慣を身に付けること」も大切な目的としています。何故ならばIQ(知能指数)よりもEQ(心の知能指数)を重要と考える教育では、就学後に、子供が自分で思考し計画を立て、より高い目標に向かって自己訓練を続け、問題を解決する、といった「知的能力の発達」を「情動」が阻害するか助長するかで、その子供が持っている才能をどこまで発揮できるか、ひいては人生でどこまで成功できるかが決まる、と考えられるからです。
― マシュマロ・テスト ―
人間が「衝動を我慢する」(行動に出ようとする衝動を我慢する)ことは、心理的能力のなかでも最も基本的なものであるとされる。
1960年代に、アメリカのスタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルが大学構内の付属幼稚園で始めた研究で、4歳児に「マシュマロの試練」を与えるこの実験研究は、情動をコントロールし、衝動を我慢する能力が人間にとっていかに基本的なものであるかを示してくれた。研究対象となったのはおもに大学の教職員や院生らの子供たちで、4歳の子供たちが高校を卒業するまでを追跡調査した。

4歳児のうち何人かは実験者が戻ってくるまでの、15分ないし20分間、子供にとっては気の遠くなるほどの長い時間を、じっと我慢して待つことができた。待っている間、子供たちはマシュマロを見なくてすむように両手で目を覆ったり、腕組みをした上に顔を伏せたり、自分を相手に話をしたり、歌をうたったり、手遊びや足遊びをしたりして、「内なる欲望」と一生懸命にたたかった。最後まで頑張り抜いた子供がちは、ご褒美にマシュマロを2個貰った。おなじ4歳児でも、より衝動的な子供たちは目の前のッマシュマロに手をのばした。しかもほとんどの場合、実験者が「お使いに行く」と言って、部屋を出た直後であった。
このとき、自分の衝動に対して子供たちの取った行動が予言したことは、それから十数年後、園児たちが青年になった時点で実施された追跡調査で明らかになった。直ぐにマシュマロに手を出したグループと、実験者が戻るまで我慢できたグループとの間には、子供たちの情緒や社会性において劇的な差が生じたと言う。

4歳の時に誘惑に耐えることのできた子は、少年をなった時点で、より高い社会性を身に付けていた。対人能力にすぐれ、きちんと自己主張ができ、人生の難局にも適切に対処できる力がついていた。困難な課題にも進んで立ち向かい、プレッシャーに負けて投げ出したりすることはなかった。自分自身に自信を持ち、信頼に足る誠実さを持ち合わせていた。
一方、マシュマロに直ぐに手を伸ばした三分の一くらいの子供たちには、このような長所はそれほど認められず、反対に、心理的に問題の多い姿が浮かび上がってきた。青年期を迎えた彼らには、対人関係を避けようとする傾向が目立ち、強情な半面優柔不断で、小さな挫折にも心の動揺が見られた。自分自身のことを「ダメな」人間、あるいは「無価値な」人間と考える傾向がある。疑り深く、嫉妬心を抱きやすい。感情の起伏が激しくいらだつと過激に反応しやすいので、言い合いや喧嘩になりやすい。

さらに驚くべきことに、高校を卒業する時点で、マシュマロ・テストの子供たちをふたたび評価してみたところ、4歳の時に忍耐強く待つことのできた子供は、そうでない子供と比較して、学業の面でもはるかに優秀なことが判明した。自分の考えを言葉で的確に表現でき、理性的な応答ができ、集中力があり、計画を立てて実行する能力にすぐれ、学習意欲もきわめて高い。SAT(大学進学適性試験)の点数も非常に良い。マシュマロに直ぐ手を出した三分の一の子供たちは、言語分野の平均点が524点、数量(数学)分野の平均点が528点だった。マシュマロを長く我慢できた三分の一の子供たちは言語分野が平均点610点、数量分野が平均652点であった。総合で210点の差が付いた。
4歳の時点で、マシュマロ・テストは子供たちの将来のSATの成績を、IQ(知能指数)テストの二倍も正確に予言したことになる(「EQ−こころの知能指数、ダニエル・ゴールマン著」から)
「衝動をこらえる能力」は、あらゆる努力の基礎となります。幼稚園・保育園で、あるいは通信教育によって家庭で、石井式漢字教育を受けている子供たちは、「まず挨拶をすること」、それから、「相手を思いやること」を漢字の学習を通して、自然に身に付けることができます。石井式漢字教育の実施園では、いつでもお互いにきちんと挨拶することを大切にしています。挨拶することは、世界共通のマナーであり、自分を知ってもらい、相手を知る第一歩だからです。他の人を思いやることは、人に親切にすれば、いつか自分自身に返ってくるからです。

石井式漢字教育実施園の子供たちの日常生活を見てもらえば、このような「人としての基本的なマナー」が、幼児期における「漢字で教える教育」の実践を通して子供たち一人一人にしっかり身に付いていることが、十分理解していただけるはずです。私ども石井式国語研究会では、こうした適時期における幼児教育のあり方こそ、石井式漢字教育の基本理念であり、その実践を通して幼い頃から、子供たちの将来にとって最も大切な、「衝動をこらえる能力」を無理なく、自然に学習させることができると確信しております。
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