40年の実践に基づく、石井式漢字教育は、日本人となる子供たちのすべての教育の基礎となります。
夏目漱石、森鴎外の偉大な才能と高い教養の基礎となったのは、幼少期における、江戸時代からの伝統的な言葉の教育です。
TOP事務局採用情報商標プライバシー
最新ニュース一覧
バックナンバー(ニュース)一覧
通信教育【青い鳥クラブ】の
資料請求・お問い合わせは
こちらのHPでさらに詳しく!
10:00-17:00 月〜金(土・日・祝は休み)
mail counseling@isiisiki.co.jp
お問い合わせ/総合窓口
10:00-17:00 月〜金(土・日・祝は休み)
株式会社 石井式国語教育研究会
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-1-7-301

tel 03-5428-5835(代)
fax 03-5428-5836
mail jimu@isiisiki.co.jp
“幼児期における映像メディア(テレビ、ビデオ、テレビゲームなど)の弊害(悪影響)”
人だけが、人を育てることができる。機械が人を育てることはできない

幼児のコミュニケーション能力の発達に必要なのは、テレビやビデオなどの機械から一方的に降り注ぐ言葉ではなく、幼児が何かを伝えたがっていることに気づいて、それに応えてあげることのできる「人」がいつもそばにいることです。応える手段は、ときには必ずしも言葉でなくてもいいのです。たとえば、仮に親は言葉が不自由な場合でも、身体表現やスキンシップなどで温かいコミュニケーションがとれていれば、一生にわたる人間関係の基礎は十分に身につきます。
これとは反対に、たとえ理想的な内容の言葉をたっぷり浴びて育つとしても、それがテレビやビデオなどから一方的に降り注ぐもので、「人間的で親密なコミュニケーション」が無かったら、人間としての基本的な能力を身につけることができない恐れが大きいのです。

幼児の教育にいいと思って、まだ言葉も十分でないうちから、「幼児教育ビデオ」や「アニメのビデオ」を見せている家庭や幼稚園・保育園もあるようであるが、それは子供の発達にとって危険であることが、かなり明らかになってきています。
この問題については、すでにアメリカの小児科学会で、早くから警告が出されていました。日本でも、2004年2月に小児科医会、4月には小児科学会から、あいついで警告の提言が出されました。提言の詳しい内容には多少の違いがありますが、いずれも、「幼児期のテレビ・ビデオ視聴」はひかえるように、「子供部屋にはテレビ・ビデオを置かないように」、と呼びかけています。

脳波計を使って、脳活動、とりわけ、前頭前野の活動を調べてみると、ビデオやテレビゲームなどを使った画像刺激は、信号が前頭前野には届かず、その結果、「思考」というものは「前頭葉にある働き」であるのに、その領域での脳細胞の活動が消失したといっても過言でないほど、劇的に低下するとのことです。つまり、知的活動の中枢である前頭前野が働かないことが問題なのです。

とくにテレビゲームなどに熱中しすぎる子供は、キレやすく、注意散漫で、創造性を培うことのないまま成長する恐れがあるばかりか、若年性痴呆状態を加速する可能性まで指摘されています。こうした傾向は、幼児の場合でも同じで、表情を観ていればある程度見当がつくそうで、「無表情で」、「笑顔がなく」、「子供らしくないな」、という雰囲気が感じられるようになるという。

最近どんどん増えてきた「幼児向け教育ビデオ」と言われるもののなかには、「かわいいもの」、「ためになりそうなもの」があって、「明らかに悪影響がありそうなもの」は少ないと思われるかもしれません。

ですが、「これなら大丈夫」と思って見せていると、子供は普通のテレビ放送をなんとなく見ていた以上に、どっぷりとはまり込みかねません。お気に入りのテープ持参で保育園に来て、来る日も来る日も同じ映像作品を見続ける子供がいるそうですし、さらに、「幼児教育用ビデオ」なるものを、「瞑想の時間」と称して意図的に見せている幼稚園もあるようですが、そういうことが子供たちの精神的、知的、言語的発達や、コミュニケーション能力を培うのにプラスにならないことは明らかで、その弊害はすでにあちこちに現れているとの指摘がなされています。

故・石井 勲先生も、「テレビやビデオは、スイッチを入れておきさすれば、画像が自然に目に入り、音声が耳から入ります。その間、子供は何の努力も要りません。だから、そういうものに慣らされてしまうと、どうしても、自分で進んで物事をやるという気力に掛けた、無気力な人間になりがちです。テレビやビデオを観ることで、知識は増えます。知識はたしかに必要なものですが、その知識を使う頭の働き、やろうとする意欲は、さらにもっと必要です。その肝心なところが弱いことは人間として致命的欠陥とさえいえます」と語っています。

ページのトップへ▲
東京事務局 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-1-7-301  電話03-5428-5835(代) Fax03-5428-5836
Copyright(C) 2006 石井式国語教育研究会 All rights reserved.